第164回『サルシカ隊長レポート』2016年6月

近鉄四日市駅すぐの「四日市市民公園」で、偶数月の第二土日に開催されているのが「四日市マルシェ」。
小さなお子様からお年寄りまで三世代が楽しめる青空市場をサルシカ隊長が突撃!

 

いま、三重県で一体いくつのマルシェが開催されているのであろうか。
川越マルシェ、久居の緑の風マルシェ、美杉のむらのわ市場、伊賀の風土FOODマーケット・・・。
私が実際に足を運んだところだけでも、いくつも名前が出てくる。

われわれサルシカも、2017年8月20日に、美里で閉校になった旧長野小学校で「みさとの学校マルシェ」を開催する。
そのまえにいろんなマルシェを見に行って、学び、楽しみ、学び、食べ、学び、買い物するのだ(笑)。

 

 

てなわけでやってきたのは四日市。
向かったのは、近鉄四日市駅の西口から徒歩5分のところにある「四日市市民公園」。
都ホテルの裏側にある広場だ。

芝生のゾーンもあって、もうマルシェには絶好の場所である。

大きな袋を持ったマルシェ帰りの人が公園から出てきて、またマルシェに向かう女性グループやカップルが公園に急いでいる。
賑わいが想像できるのだ。

 

 

近くの建物からマルシェを見下ろしてみる。
整然と並んだタープがひとつの町を作り出している。

 

 

出店者数は50ほどであろうか。
四日市マルシェのHPによると、東海地区の人気作家さんはもちろんのこと、他では手に入らない可愛い雑貨や手作りのプレミアムスイーツや一流シェフのキッチンカーまで大集合しているそうだ。

すんません。
写真には賑わいがありませんね。
わたくしは、美里の山の中でやっているコミュニティカフェを終えてから駆けつけたので、もう終了間近であったのだ。

 

 

妻といっしょに行ったので、わたくしが各お店を覗いているところを撮影してもらおうと思っていたのであるが、妻M子は買い物に夢中(笑)。
わたくしの存在や取材のことなどすっかり忘れ、どこかへ行ってしまった(笑)。

 

 

終わりがけのマルシェの中で、ひときわ人を集めていたのが、犬猫譲渡会。
ペットショップではなく、捨て犬や捨て猫を紹介し、新たな飼い主を求めてマッチングしている。

 

 

この犬猫譲渡会を開催しているのは、「ワンニャンプロジェクト」のみなさん。
三重テレビの番組でも紹介をしたし、わたくしも取材させていただいたことがある。

 

>>「ワンニャンプロジェクト」の詳細をみる

 

 

四日市マルシェの主催者であるサロン・ド・モルタンの川村さんと、ワンニャンプロジェクトの末延さんと。

そうなのだ。
この四日市マルシェは、川越マルシェの主催者で、今度「みさとの学校マルシェ」もプロデュースしてもらう、モルタン川村が仕掛け人だったのである。

この四日市マルシェは2年前にスタート。
出店者と力を合わせ、地道に開催をしてきて、ここまで大きく育ってきたのである。

 

 

そうなのだ。
マルシェは生むよりも育てることが大変なのだ。

お客さんの満足は出店者の商品ラインナップ、おもてなしにかかっている。
出店者を育て、そして出店者といっしょになってマルシェを育てるのであろう。

これはなかなか大変なことである。

さて、次回の「四日市マルシェ」であるが、偶数月の第二土日に開催なので、次回は8月なのであるが、お盆と重なるためまだ開催は未定だそうだ。
ぜひ関連HPやフェイスブックをチェックしてもらいたい。

>>四日市マルシェ(サロン・ド・モルタン)
>>四日市マルシェ(フェイスブック)